ノアンデとデオシークは人気のワキガ用デオドラントですが、ワキガ対策のアプローチが似通っていて成分も近いことからどちらを選ぶか迷ってしまいますよね。
ワキガクリームは毎日使って最短でも数か月は継続するものなので、購入前にしっかりと調べているあなたは素晴らしいと思います。
そこでこちらでは、ノアンデとデオシークの共通点と違いについて解説していきます。
ノアンデとデオシークの違いについては全てを網羅していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事の目次】
ノアンデとデオシークの違いを比較してみた
ノアンデとデオシークは、ともに多くの人から支持されている素晴らしいワキガクリームです。
基本的に両者は似通っている部分が多くなっていて、パッと見だけではどこが違っているのかわかりにくくなっています。
そこで以下のように表にて比較してみましたので、まずはご覧になってみてください。
ノアンデ | デオシーク | |
発売年 | 2014年 | 2017年 |
通常価格 | 9800円 | 7980円 |
最安値 | 4960円 | 5980円 |
有効成分 | シメン-5-オール、パラフェノールスルホン酸亜鉛 | イソプロピルメチルフェノール、パラフェノールスルホン酸亜鉛 |
保湿・抑臭成分 | 柿タンニン・エキス類配合 | 柿タンニン・エキス類配合 |
ボディソープ | なし | あり |
サプリメント | あり | あり |
消臭スプレー | なし | あり |
無添加・無香料 | 〇 | 〇 |
使用方法 | 朝1回夜1回 | 朝1回夜1回 |
子供・妊婦の使用 | 〇 | 〇 |
定期便の回数縛り | なし | なし |
返金保証 | 永久 | 永久 |
内容量 | 30g | 30g |
医薬部外品 | 〇 | 〇 |
ノアンデとデオシークの比較表は上記のようになっています。
それでは表だけではわからない両者の共通点と違いについて解説していきますね。
ノアンデとデオシークの共通点
ノアンデとデオシークの共通点は以下の通りとなっています。
- 医薬部外品
- 有効成分
- 無添加・無香料
- 子供・妊婦の使用
- クリームの容量
- プッシュ式タイプ
- 使用方法
- 定期便の縛りなし
- 継続料金が一律
- 永久返金保証
- サポートの親切さ
ノアンデとデオシークは医薬部外品のワキガクリームとなり、有効成分も同じとなっています。
ノアンデのシメン-5-オールという成分はデオシークで言うイソプロピルメチルフェノールという殺菌成分になりますので、全く同じ成分になります。
また、無添加・無香料となり肌の刺激を抑えたクリームとなっていますので、子供や妊婦、敏感肌やアトピー肌の方でも使用することができます。
容量も30gとなり同じとなっていて、衛生度の高いボトルプッシュ式となりますので必要量が自動で取り出せる点も嬉しいです。
使い方も基本は朝晩1回ずつとなり気になるときにも塗れる仕様となりますので、同じととらえて良いと思います。
また、ノアンデとデオシークはともに定期便を利用することで最安値となるのですが、2か月目、3か月目以降の料金も一律となり変わることがありません。
定期便もペナルティなしで初月から解約することができますので、お試ししやすくなっていますね。
さらに、“納得できなかった場合”は双方ともに無条件で返金をしてくれますので、この点も素晴らしいと思います。
返金条件はたまに“肌にトラブルが発生した場合”など実害にならないと返金してもらえない商品もあるのですが、ノアンデとデオシークはあなたの主観で返金申請することができます。
私はノアンデとデオシーク両方の使用経験があるのですが、サポートも親切でわからないことがあればメールと電話で対応してもらえたので、ここに差はないかなと思います。
ノアンデとデオシークはワキガへのアプローチも同じ
ノアンデとデオシークは同じワキガクリームという分類ですが、ワキガ対策の目指すところも同じとなっています。
両者は継続すればするほど制汗効果が高まり、殺菌効果により現在のワキガ菌の絶対数が減少していきます。
そして最終的には塗らなくても臭いが抑えられるようになりますので、手術をしなくてもキレイな脇のままでワキガ対策ができるようになります。
薬局などで販売されている市販品の場合は強制的に汗を止めるため脇が乾燥しやすいデメリットがあり、使い続けるほど脇を痛めて臭いやすくなってしまいます。
その点ノアンデとデオシークは継続すればどんどん臭いが抑えられていきますので、ワキガ対策へのアプローチも似た効果を期待することができます。
以上がノアンデとデオシークの共通点になります。
それでは以下より両者の違いについてチェックしていきましょう。
ノアンデとデオシークの6つの違いとは
ノアンデとデオシークを比較してみると、6つの違いを見つけることができました。
その違いは以下の通りとなっています。
- コンセプトの違い
- クリーム本体の臭いの違い
- 殺菌率の違い
- 安全性の試験の違い
- 販売店とサポート対象の違い
- 特典の違い
1つずつ解説していきますね。
コンセプトの違い
ノアンデとデオシークはともにワキガクリームという分類になっていて、塗っていなくても臭わなくなるというワキガケアの目指すところも同じとなっています。
ですが、ノアンデはクリーム1本でケアするのに対し、デオシークはクリームとボディソープ、サプリメントのトータルケアで対策する点に違いがあります。
デオシークは身体の内側と外側を毎日、同時にケアしていきますので、ノアンデとは臭い対策に対する過程が違っているんですね。
そして一番のポイントは、デオシークのボディソープは医薬部外品となっていますので、確実に一定の効果は認められる保証がされているということです。
※医薬部外品とは厚生労働省から効果が認められた商品のことを言います。
3点セットとなりますので、割引の効く定期便を利用したとしてもデオシークの方がノアンデよりも1000円割高となりますが、コスパで言えば最強だと思います。
デオシーク:5980円
デオシークは色んなケア方法が試せるのが嬉しいですね。
クリームの臭いの違い
ノアンデとデオシークにはクリームの臭いの違いも見られました。
私が実際に利用してみた感想になりますが、デオシークは無臭となっているものの、ノアンデは若干薬剤の臭いがするんですね。
気になるほどの臭いではなく、塗ってしまえばさらに気になることもありませんので多くの方は問題になることはないと思います。
ただ、敏感体質の方で臭いが苦手という方もおられると思いますので、その場合は注意してください。
殺菌率の違い
ワキガクリームの公式サイトでは、トップに殺菌率が記載されていることが多いです。
ノアンデとデオシークの殺菌率は以下のようになっていて、ノアンデでは殺菌率100%を実現しています。
デオシーク:99.999%
ワキガ臭はアポクリン汗腺から出た汗を皮膚の常在菌が分解することで臭ってしまいますので、殺菌率100%のノアンデを使うと完全に臭いが抑えられると思いがちです。
ですが、これには少し注意点があって、ノアンデの100%除菌は
「わきが菌」の原因の一種である黄色ブドウ球菌への抑制実験、人に対して効果を100%保証するものではありません。
とノアンデの公式サイトトップには小さく記載されています。
ご存知の方も多いと思いますが、ワキガの原因菌で多いのは「ジフテロイド菌」になります。
確かに黄色ブドウ球菌も原因の一つとなるのですが、ノアンデはジフテロイド菌の除菌率が100%ではなく、人に対しての効果も保証されていないのでこれでは心配になってしまいます。
一方のデオシークは黄色ブドウ球菌、コリネバクテリウム、キセロシスの3種類で99.999%となっていますので、信頼性が違いますよね。
ただ、これはワキガクリーム全般に言えることなのですが、殺菌率は培地などある条件下でのデータとなりますので、全ての人に共通して同じ効果が得られるわけではありません。
殺菌率の高さがそのまま商品の魅力と勘違いしてしまわないように注意してくださいね。
安全性の試験の違い
ノアンデとデオシークはともに刺激の低いデオドラントとなっていますが、安全性の試験の実施にも違いが見られます。
- ノアンデ
モニター200名へのパッチテスト(2回)
殺菌力検査 - デオシーク
24時間閉塞パッチテスト
スティンギングテスト
RIPT
放射性物質検査
殺菌力検査
ノアンデの試験はモニター200名へのパッチテストとなり、肌荒れなどトラブルが起きた人はゼロだったと言われています。
また、ノアンデは第三者機関を通して培地による黄色ブドウ球菌の除菌率100%となった殺菌力検査も実施されています。
一方のデオシークは5つの試験を実施していて、刺激性の有無、かゆみやヒリヒリ感、アレルギーテスト、放射線、殺菌力が試されています。
そして一番のポイントなのが、ノアンデのモニターは第三者機関ではありませんが、デオシークは全て第三者機関を通しての客観的な結果となっていることです。
さらに、繰り返しになりますがノアンデの殺菌率100%は黄色ブドウ球菌だけなのに対して、デオシークは黄色ブドウ球菌、コリネバクテリウム、キセロシスの3種類で99.999%となっています。
つまり、殺菌力に関してはデオシークの方が客観的に見ても効果的だとわかるんですね。
このように、詳しくみていくと安全性の試験についても違いが見られますね。
販売店とサポート対象の違い
ノアンデとデオシークは、ともに公式サイトの定期コースが最安値となっています。
また、定期コースを選択したとしても回数縛りがありませんので、単品での都度購入をするメリットは全くないと言っても過言ではありません。
ですが、ノアンデに関しては1回のみのお求めの場合はAmazon、楽天が公式サイトの都度購入よりもお安くなっていますのでご紹介しますね。
Amazon:7020円
楽天:9158円
ノアンデのAmazon、楽天価格は上記のようになっています。
ただ、ノアンデは公式サイトより都度購入にてお求めになると30日間の返金保証がついているのですが、Amazon、楽天では保証されていません。
※サポートは利用することができます。
次にデオシークをみてみましょう。
デオシークはノアンデと違ってAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの販売を禁止していて、公式サイト以外のお求めでは返金・サポート対象外となっています。
これらをまとめると、
公式サイト、楽天、Amazonで購入可能
※ただし返金申請不可
サポートは可能
公式サイトのみの販売
※公式サイト以外からの購入ではサポート、返金申請不可
というようになっています。
多くのワキガクリームは大手ネット通販会社でも購入できるのですが、デオシークは公式サイトのみとなっている点が意外だったと思います。
楽天Amazonでも販売されていることもあるかもしれませんが、類似品の可能性もありますので注意してください。
特典の違い
ノアンデとデオシークは、特典にも違いがあります。
ノアンデは以前はピーリング剤が付属していましたが、現在は公式サイトでの記載が消えていますのでもらえないものと思います。
一方のデオシークは以下の特典をプレゼントしてくれます。
- 衣類・靴用の消臭スプレー50mL
- サプリメント
- ボディタオル
衣類・靴用の消臭スプレーは定期コースの初回特典としてもらうことができます。
また、デオシークはクリーム単体での販売は行われておらず、サプリメントが付属するようになっています。
デオシークのサプリメントは単品で購入すると4980円もかかってきますので、無料でもらえるなら嬉しいですね。
たまにサプリメントはいらないのでクリーム単品での販売はされていないの?
という疑問を抱かれる方がおられるのですが、クリーム+サプリメントのコースが実質クリーム1本のコースとなりますので、サプリメントの価格が上乗せされているわけではありません。
あくまでサプリメントは無料プレゼントという位置づけになります。
ノアンデでも「インナーブライト」というサプリメントが5000円にて販売されているのですが、完全に別売りとなっています。
また、デオシークには医薬部外品のボディソープもありますが、ボディソープがつくコースをお求めになると1本につき1つのボディタオルをプレゼントしてくれます。
このように、デオシークは特典も豊富となっていて身体以外の衣類などへの臭い対策もできる点が素晴らしいと言えますね。
ノアンデとデオシークを比較した結果
ノアンデとデオシークを比較してみましたが、いくつかの違いが見られましたね。
どちらの方が魅力的に映りましたか?
どちらも塗らなくても臭わなくなるというアプローチでワキガ対策をしていきますので、目指すところは同じとなっています。
ではケア方法によって向いているデオドラントはどちらなのかというと、
少しでも出費を抑えてワキガクリームだけのシンプルなケアを実践したい方はノアンデ。
クリームだけでなく医薬部外品のボディソープやサプリメント、衣類・靴用消臭スプレーなどトータルケアでワキガ対策を実践したい方はデオシーク。
という選び方になると思います。
どちらも信頼できるデオドラントとなり手術をしなくても臭いが抑えられるワキガクリームになります。
迷っているという方は返金保証もありますので、まずはお試しされてみてはいかがでしょうか?
それぞれの使用感などを確認したい方は、以下にてまとめていますのでご覧になってみてください。
各情報の詳細を見るにあたり、最後にはご自身が希望するライフスタイルや予算、アレルギー、注意点などを考慮しながら選択してみてください。