ワキガクリームの中でもランキング上位で見られるノアンデですが、重度のワキガ体質には効いてくれるのでしょうか?
ノアンデはどれほどのワキガを対象にしてつくられたデオドラントなのか気になりますよね。
そこでこちらでは、ノアンデは重度のワキガに効くのか?効かない場合は何が悪いのか、おススメの使い方や間違ったケア方法をご紹介していきます。
初めて知ることもあると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事の目次】
ノアンデは重度のワキガに効かない?市販品との違いとは
結論からお伝えすると、ノアンデはワキガクリームの中でも殺菌・制汗・保湿・抑臭効果のある必須の有効成分が配合されていますので、重度のワキガにも効いてくれます。
効かないと思ってしまう場合には、ワキガケアの認識が間違っているか、もしくは使い方が正しくない可能性があります。
市販品と同じ認識でいてしまっていると、ノアンデが効かないと思いがちになります。
日常で使いやすい市販のデオドラントは汗を止めることに特化した制汗剤になりますが、市販品とノアンデとはワキガケアのアプローチが違っているんです。
制汗剤は爽快感があって一瞬にして汗も止めてくれますが、ワキガの原因と向き合っているわけではありません。
2,3時間も経たないうちに汗が出てくるどころか、継続して使っていると脇が荒れがちになりワキガそのものが悪化してしまいます。
一方、ノアンデはワキガの原因である殺菌と制汗効果でアポクリン汗腺の汗と脇の常在菌を退治しながら、保湿と抑臭作用によりケアサイクルをサポートしていきます。
そして、一番のポイントは使い続けることで脇の常在菌の数が減少し、また脇汗もかきにくくなることで塗っていないときの臭い度数が下がっていくことです。
つまり、市販品のように使って即効で効果があると思っていると「効かない」という結論になってしまいがちとなり、手放すのも早くなって効かないままになるというわけです。
そして、この傾向は重度のワキガほど顕著になってきます。
ワキガ重度の方はアポクリン汗腺が元々多い傾向にあったり、汗腺が大きかったり、汗の成分が濃かったりなど理由は様々だと思います。
ワキガの要因が軽度~中度の人と比べて重度なため、ノアンデでケアするにもそれだけ時間もかかってしまいます。
このように、
- 市販品とノアンデはワキガに対するアプローチが根本から違っていること(即効性を期待している)
- 重度であればさらに時間がかかること(継続することで臭いが抑えられることを知らない)
この2点の誤解によりノアンデは「効かない」と判断されてしまっている可能性が高いです。
ノアンデは重度のワキガ体質でも効いてくれますので、ワキガケアのアプローチは誤解のないように覚えておいてくださいね。
それでは、重度のワキガの人が知っておきたいノアンデの正しい使い方についても確認しておきましょう。
重度のワキガ体質が知っておきたいノアンデの正しい使い方
重度のワキガ体質の人と軽度のワキガ体質の人でも、基本的なノアンデの使い方は同じです。
ですが、ワキガ臭の原因である汗や雑菌が人よりも多いため重度になっていますので、若干使い方を変える必要があります。
具体的には以下の点を見直すことで効きやすくなります。
- 塗るタイミングと回数を決める
- 塗る量と範囲を知る
- 2度塗りは清潔な脇にする
- できるなら脇毛を脱毛する
- 1週間に最低1日は塗らない日をつくる
1つずつ解説していきますね。
塗る回数とタイミング
ノアンデは1日1回の使用が推奨されていますが、それでも臭いが抑えられなければ1日2回の使用を勧めています。
ではいつ塗るのかというと、外出前の朝と就寝前の夜になります。
どうして夜にも塗るのかなと思われるかもしれませんが、就寝中はコップ1杯の汗をかくと言われていて、雑菌が最も繁殖する時間になります。
この汗と雑菌を抑えることで翌朝の臭い度数を減らすことができますので、重度のワキガ体質の方は必ず就寝前にも塗るようにしましょう。
そして、この際の注意点として必ず石鹸やボディソープで洗った清潔な脇にノアンデを塗るということです。
ノアンデはすでに汗や雑菌が繁殖している状態で塗っても効果的ではありません。
ですので、
- 清潔な脇に朝と夜1回ずつ使用する
を守ってみてください。
塗る量と範囲を知る
ワキガ軽度の方の場合はそれほど意識しなくても気になる箇所に塗っていれば時間経過とともに臭いも抑えられるかもしれません。
ですが、重度のワキガ体質の場合には人の倍の量を塗ってはじめて効果が実感できる場合もありますので、特に塗る量はご自身の身体と相談して調整する必要があります。
また、脇の面積も人それぞれだと思いますが、「この範囲で大丈夫」と思っているさらに広い面積をカバーして塗ることで、アポクリン汗腺の取りこぼしがなく効いてくれることだと思います。
塗る量と範囲については人によって異なるため正解がなく試しながら見つけていくものなので、ワキガ重度の方は意識的に探してみてください。
2度塗りは清潔な脇にする
デオドラントの2度塗りと聞くと、1度塗っている上からさらに塗る2度塗りをイメージされると思います。
ですが、ワキガクリームの場合には正しくなくて、1度塗ったクリームを拭き取って脇を清潔にしてから2度目のクリームを塗るようにしてください。
そうでないとすでに汗も雑菌も豊富な環境に塗ることになり、効果も見込むことができません。
ワキガ重度の方は特に塗る回数も多くなりがちなので、必ず覚えておいてください。
※ノアンデは1回/日が推奨され、効果を早めたい場合には朝と夜の2回でケアすることができますが、1日3回塗ってしまっても大丈夫です。
ただ、1日2回で1ヵ月もつと言われていますので、3回/日だとクリームの減りが早くなる可能性があります。
できるなら脇毛を脱毛する
ワキガ臭がキツい方は男性ホルモンが発汗を促進しているからという理由もあるのですが、ワキガ重度の方の中にはこの男性ホルモンが強いため脇毛も濃くなっている方がおられると思います。
脇毛が濃いとクリームと絡まってしまいますので、マイナスになってしまいますよね。
そんなときには、思い切って脇毛を脱毛してみることでクリームの浸透も良くなり早期からノアンデの効果を感じることができるかもしれません。
女性にも男性ホルモンはありますので、女性の中でも相対的に男性ホルモンが多いと思われる方は試してみても良いと思います。
また、女性の場合は女性ホルモンの影響で体毛が濃くなるケースがあり、妊娠や出産を経てムダ毛が増えてしまうこともあるようです。
そのほかにも乱れた食生活や夜更かしでホルモンバランスが乱れた結果、脇毛が濃くなってしまうこともありますので、脱毛は本当におススメです。
ただ、この際に毛抜きで抜いてしまうとより濃い毛が生えてきたり肌に炎症を起こしたりとトラブルにつながりますので、必ず専門の施設で行ってもらうようにしましょう。
1週間に最低1日は塗らない日をつくる
ノアンデのワキガクリームは無添加・無香料となり天然成分を中心につくられています。
また安全な有効成分が配合されていますので、ただちに肌トラブルが起こるということはありません。
ですが、汗腺に働きかけて汗を抑えたり常在菌を殺菌したりといった性質上、毎日使っていると肌にもストレスがかかってしまいます。
肌にストレスがかかるとノアンデの成分も思ったように浸透してくれませんので、外出しない日など1週間に1日は脇をフリーにしておく時間も大切になります。
この時間をつくることで肌を休ませながらケアを継続できますので、余裕をもって取り組んでいきたいですね。
ピーリング剤との併用もおススメ
ワキガクリームを塗ってもなかなか臭いが無くならないという場合には、臭いが付着している古い角質が原因となっている可能性が高いです。
身体は臭わなくなってきているのに、本来剥がれているはずの古い角質が残っているために臭いやすくなってしまっているんですね。
そんなときには、ピーリング剤で角質を取り除く方法がおススメです。
ピーリングとは、肌に残った古い角質を取り除いて新しい肌に生まれ変わらせることです。
これにより古い角質に染みついた臭いも一緒に解消することができますので、一気に臭いが抑えられるようになります。
ピーリングについては以下の記事にて解説していますので、知識を深めたい方はご覧になってみてください。
→ワキガはピーリングで解決できる?大切なのはその後のケアだった
また、ピーリング剤はどんなものでも良いわけではなく、肌への刺激が少ないものがおススメです。
以下ではおススメのピーリング剤をご紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
→夢日和はワキガに効果なし?上手な使い方や注意点まで徹底解説
ノアンデが効かない人が行っている間違ったケア方法
ノアンデの正しい使い方をご紹介したところで、間違ったケア方法についてもお伝えしておきますね。
もしノアンデを使っても効きにくいと感じている場合には、以下のケアが原因となっているのかもしれません。
- 脇をゴシゴシ洗っている
- 制汗シートで脇を過剰に拭いている
- 市販のデオドラントとノアンデの併用
1つずつ解説していきますね。
脇をゴシゴシ洗っている
脇の臭いで悩んでいるとこれでもかと洗いたくなる気持ちはわかるのですが、洗いすぎてしまうと乾燥につながり皮脂が出やすくなってしまいます。
皮脂は常在菌のエサとなりますので、これではかえって臭いやすくなってしまいますよね。
また、肌が傷つくことでノアンデの成分も浸透しづらくなりますので、良いことは一つもありません。
刺激は蓄積されるものなので、卵の皮をなでるように優しく洗いたいですね。
制汗シートで脇を過剰に拭いている
外出時にノアンデを塗りなおす際には制汗シートで拭くこともあると思います。
この方法自体は良いのですが、その際に過剰に拭きすぎてしまって脇を痛めてしまうことがあります。
制汗シートでつい拭きすぎてしまうという方は、刺激にならない程度に拭くようにしてください。
市販のデオドラントとノアンデの併用
たまにですが、市販のデオドラントとノアンデを併用される方がおられるようです。
ノアンデを塗った上からスプレータイプの制汗剤でケアしたりなどですね。
この方法はネット上では推奨されているサイトもあるのですが、ハッキリ言っておススメできません。
というのも、市販の制汗剤は肌にとって刺激が強いものが多く、乾燥につながることでノアンデの効果を発揮しづらくなってしまうからです。
ノアンデの特徴が保湿成分も配合されている点なのですが、せっかくノアンデで保湿していても逆のことをしているのでいつまでたっても良い結果を得ることはできません。
ノアンデの公式サポートに質問してみても、「おすすめできない」と言われていましたので、絶対に控えるようにしてくださいね。
重度のワキガは海外の制汗剤が良いって聞くけどどうなの?
重度のワキガ体質の場合には“海外の制汗剤がおススメ”と紹介されているサイトもあると思います。
これはケアする人の望む方向性によりますので、一概に正解、不正解とは言えません。
ノアンデのようなクリームタイプとは臭いケアの方向性が違っているからです。
海外の制汗剤とノアンデの方向性を比較すると以下のようになります。
①制汗により臭いを抑える
②肌を痛める危険性大
③塗っているときだけ臭いが抑えられる
①制汗、殺菌により臭いを抑える
②肌を労わりながらケアできる
③塗っていないときでも臭い度数が減少する
海外の制汗剤が重度のワキガ体質の方に効きやすいのは、塩化アルミニウムという有効成分の濃度が日本の規定値よりも高いからです。
ただ、肌が強い外国人には良いですが、日本人が使うとほぼ9割以上は肌荒れが起こってしまい、使い続けることは困難になります。
海外の制汗剤の中には肌荒れすることが前提のように書かれているものもありますので、あなたが思われているよりもかなり刺激は高めとなっています。
また、海外の制汗剤は臭いを抑えてくれますがワキガ用につくられているわけではありません。
そのため、保湿が弱かったり、抑臭成分が配合されていなかったりなどマイナスポイントが目立ちます。
一方のノアンデは継続しやすいように安全性は配慮されていますし、制汗だけでなく殺菌というアプローチも取り入れながらワキガ臭と向き合っていきます。
殺菌と制汗を繰り返すことで塗っていないときにでも臭いづらくなるのが一番の違いですね。
このように、脇汗が気になって仕方がなく、同時に臭いも抑えたいという方には海外の制汗剤が良いのですが、継続利用という観点ではノアンデがおススメになります。
海外の制汗剤が効かなくなってノアンデに乗り換える方も多くなっていますので、結局は日本製に行きつくんですよね。
どちらが良いというわけではありませんが、効率的にワキガケアを行っていきたい方にはノアンデがおススメですね。
ノアンデは重度のワキガにも効果あり!まずは実践してみよう
ノアンデは重度のワキガにも効いてくれるほど効果的なワキガクリームとなっています。
そんなノアンデは楽天やAmazonでもお求めすることができるのですが、最安値で継続してお求めするには公式サイト一択となります。
公式サイトと楽天Amazonの違いは以下のようになっています。
公式サイト | 楽天 | Amazon | |
最安値 | 4960円 | 9180円 | 7200円 |
定期便 | あり | なし | なし |
送料 | 無料 | 出品者による | 出品者による |
返金保証 | あり | なし | なし |
また、ノアンデの定価は9800円となるのですが、定期便を選択することで毎回4980円にて継続することができます。
この価格は変わることはありませんので、塗らなくても良くなるその日までずっと同じ価格にて続けることができます。
さらに、ノアンデでは公式サイトからのお求めにて返金保証もつけてくれていますので、仮に納得できなかったとしても返金申請をすることができます。
定期便:全額永久返金保証
納得できなかった場合なので、あなたの主観で申請ができるのもポイントです。
海外の制汗剤や市販のデオドラントではワキガ臭を根本からケアすることはできません。
ノアンデは手術をしなくてもワキガ臭が抑えられる数少ないワキガクリームとなっていますので、気になっている方は思い切ってお試しになってみてください。
ノアンデを使っている様子をご覧になりたい方は以下よりどうぞ。
各情報の詳細を見るにあたり、最後にはご自身が希望するライフスタイルや予算、アレルギー、注意点などを考慮しながら選択してみてください。