ワキガにはピーリングが効果的と言われていますね。
ピーリングはクリニックやエステで行われる印象が強いですが、自宅でも手軽にできるので効果があるなら取り入れたいところです。
こちらでは、ワキガに対するピーリングの効果や注意点などを解説していきます。
ピーリングは肌をキレイにしてくれる一方で頻繁に行いすぎると逆効果となる場合もあります。
この機会に正しい知識を身に付けておきましょう。
【この記事の目次】
ピーリングとは
ピーリングは古い角質を取り除いて肌のターンオーバーを促進し、新しい皮膚の生まれ変わりを起こしていくケア方法です。
ピーリングには2種類あって、「薬剤を使用せずに強制的に角質を剥がしていくタイプ」と、「酸を肌に塗って角質を溶かしていくタイプ」があります。
基本的に強制的に剥がすタイプはレーザーなどを使用したエステやクリニックで行われている場合が多く、溶かすタイプは市販品でも行えるケア方法になります。
ワキガの臭い対策に用いる場合はこの溶かすタイプを使用していきます。
ピーリングによるワキガ対策と効果
ワキガ対策にもピーリングは有効です。
なぜなら、ワキには肌のターンオーバーが遅れたことで臭いの元が付着した古い角質が残っている場合があるからです。
いくらケアをしても臭いが落ちづらいと感じているなら、この角質を取り除くことで解決できるかもしれません。
ですが、古い角質はお風呂に入ったり身体を洗ったりしてもなかなか取れてくれません。
また、せっかく肌に良い化粧品やクリームを塗ったとしてもこの古い角質が邪魔をして上手く馴染んでくれない場合もあります。
ですが、ピーリングを定期的に行うことで肌の再生を促してポロポロとした角質を取り除くことで毛穴詰まりのないキレイなワキを取り戻すことができます。
市販品でも充分効果的なので、気になっている方は1度実践されてみると良いですね。
ピーリングのケア方法
自宅でできるピーリングのケア方法は2種類あって、ピーリング石鹸を使用するタイプとピーリングジェルを使用するタイプがあります。
石鹸はお風呂などで普通に泡立てて使用することで正常なターンオーバーを促し、殺菌効果も期待することができます。
ピーリング石鹸は全身に使えるのがメリットですね。
対してピーリングジェルは使用部位の決まっている局部にピンポイントで働きかけるタイプで、ワキに使用する人も多くなっています。
以下はピーリングジェルを使った効果的なケアの手順になります。
- 夜のお風呂でしっかりと脇を洗い流します。
- お風呂から上がったら脇を乾かして清潔にします。
- ピーリングジェルをこすらずに優しく馴染ませます。
- ぬるま湯でしっかりと流します。
- デオドラントクリームで保湿を行います。
ピーリングを朝に行う方もおられるようですが、朝は肌が敏感になっているので夜のお風呂あがりにしましょう。
なぜお風呂あがりかというと、日中の汗や汚れを落としてピーリングジェルを馴染みやすくするためです。
ピーリングジェルは刺激が強いので、決してこすらずに必ず優しくなでるように塗ってください。
軽く塗るだけでも古い角質がポロポロと落ちてきて、正常なターンオーバーを促進してくれます。
塗り終わったら優しい水圧でジェルが残らないように洗い流し、必ず保湿もセットで行うようにします。
ピーリングをした直後の肌はピリピリして敏感になっているので、乾燥しやすくなっています。
そこを保湿クリームで覆ってあげることでダメージを最小限に抑えてあげることができます。
新しい角質が生まれ肌が再生するのは28日周期と言われています。
ですので、使用するピーリング剤にもよりますが1週間など短期スパンで行うのではなく、1ヵ月など間をあけてあげると肌にも優しいです。
ピーリングは塗って終わりではなくターンオーバーを促進するためのものなので、塗ったあとの保湿ケアも入念に行うようにしたいですね。
ピーリングは刺激が少ないものがおススメ
ピーリング剤を使用する際には合成の界面活性剤入りやアルコール、香料、添加物などが含有されていないものを選ぶようにしましょう。
合成の界面活性剤は肌に残りやすい性質があり、肌のバリア機能を弱めたりタンパク質を変性させたりといった危険性があるからです。
また、脇の皮膚は薄く刺激に弱いので添加物などは含まれていないタイプが望ましいです。
ピーリング剤は思っている以上に肌に負担になるものなので、なるべく肌には刺激が少ないものを使用するのがおススメですよ。
ピーリングによるデメリット
ピーリングによるデメリットとして乾燥があげられます。
ピーリングで取り除かれる古い角質は臭いの元が付着したりなど悪い面もある一方で、外部からの刺激から皮膚を守り肌のバリアとしても機能してくれています。
その角質を強制的に取り除くので当然肌は乾燥し、無防備な状態に晒されることになります。
脇は普通に生活をしていても擦ったりなど刺激を受けやすい部位なので、すぐに黒ずみや赤みなど肌トラブルにつながってしまいます。
もし、このまま乾燥させてしまうと今度はターンオーバーが早まって、未熟な角質細胞がどんどん作られることになります。
成熟しきれていない角質なので肌の乾燥はますます進み、汗が過剰に分泌されるなど臭い対策にとっては悪循環へとつながってしまいます。
ターンオーバーが遅かったことから古い角質ができていましたが、ピーリング後のケアが不充分だとターンオーバーが逆に早まって正常な角質をつくることができないのです。
これでは本末転倒なので、ピーリング後は必ずクリームで保湿を徹底して行うようにしましょう。
ピーリング後は生活習慣を意識する
ピーリングを行うとそれだけでワキガの臭いが改善すると思っている人もおられますが、前述したように塗った直後は臭い物質は剥がれますが乾燥をすると再び臭いは発生してしまいます。
ですので、ピーリングの後は保湿を行いつつ生活習慣も意識するように心がけましょう。
生活習慣が乱れがちだと角質の生まれ変わりも上手くいかず、せっかく行ったピーリングが無駄になってしまいます。
乾燥による新たな悩みが出てくるとケア自体に対するやる気も削がれてしまいますので、そうならないためにもピーリングは塗ってから1ヵ月の保湿ケアがセットだと思っておくと良いでしょう。
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