ワキガ対策で注目を集めているクリアネオ。
殺菌効果だけでなく制汗効果で汗を抑えてくれる働きもあるので、運動時にも変わらず効果を発揮してくれるのか気になります。
運動をするとクリアネオは汗とともに流れてしまうのでしょうか?
運動の際のクリアネオの持続時間や効果について調べてみてみました。
また、運動時の効果的な使用方法や、臭わない汗をかく方法についても解説していますので参考にしてみてくださいね。
【この記事の目次】
クリアネオの運動での持続時間は?塗っても落ちてしまうの?
クリアネオは、日常生活では朝に塗って夜まで効果が持続するとされています。
これは、製造過程でそのように設計されているとクリアネオ公式サイトでも公表されています。
出典:クリアネオ公式サイト
朝に塗って夜まで持続するということは、およそ12時間~15時間程度は効果があるということですね。
では、中学・高校などの部活動や社会人のスポーツで汗を流す場合は、どのくらいの持続時間となるのでしょうか。
クリアネオ公式サポートに問い合わせてみた
運動をするとクリアネオの持続時間は変わらないのか?クリアネオ公式サポートへ質問してみました。
クリアネオ公式サポートの回答は以下になります。
Q:クリアネオは激しい有酸素運動(サッカー、バスケットボール、ランニング)でも効果は持続しますか?
A:クリアネオは運動前に塗って頂くことで、問題なくご利用頂けます。特に実業団の方々にもご愛願頂いております。
スポーツで汗を流された場合は、やわらかい布などで水気を拭き取って乾燥させてから、優しく塗り込むように塗り直して頂くことをおススメしております。
運動時も日常生活と同じように事前に塗っておき、汗をかいた場合は下地を整えてから塗り直すと良いとのことでした。
撥水(水を弾く)効果に優れているクリアネオでも、激しい運動をした場合は運動前のひと塗りだけでは効果は持続しにくく、半日は持ちにくいようです。
では、運動後にクリアネオを塗る注意点は乾燥させる以外にもあるのでしょうか?
運動時にクリアネオを塗る注意点とは
運動時にクリアネオを塗る際の公式サポートからの注意点としては、ワキを清潔に整えて乾燥させる必要があるとのことでした。
実は、口コミを見ているとそれ以外にも効果を発揮しやすくなるテクニックがあるようです。
要点をまとめると、以下の3点にまとまりました。
- 運動前は運動直前に塗る
- 運動後はすぐに汗を拭き取る
- 特定部位に集中して塗り込む
運動をするときには多くの場合、自宅から当日の会場へ出向くことになります。
すると必然的に出発前のご自宅でクリアネオを塗ることになりますが、それを控えて会場のトイレで塗るなど本当に運動直前に塗ることで効果が持続しやすく感じられるようです。
自宅から会場が離れている場合は移動時間中に汗をかいてしまうこともあると思いますが、そういった場合はワキを清潔に整えた上でクリアネオを塗ると良いですね。
部活の場合も同様で、朝にクリアネオを1度塗り、部活が始まる放課後にワキを清潔にリセットしてから塗り込むことで効果が実感しやすくなります。
また、運動後に塗る際にはなるべく早く汗を拭き取ることで雑菌の繁殖や増殖を抑えられますので、注意しておきたいポイントになります。
そして3点目のポイントは、特定部位に集中的に塗り込むことです。
クリアネオはクリーム状となっていますので、気になる部位に浸透させるように塗り込むことで、臭いの原因となっている雑菌の繁殖を抑制してくれます。
広く薄くではなく狭く濃くといった使用法で効果が発揮されやすくなるので、これも覚えておきたいポイントになりますね。
臭わない汗をかくには?
クリアネオの運動時の効果や注意点についてみていきましたが、「臭わない汗をかく方法ってないの?友達は全然臭わないんだけど…」と思われている方もおられるかもしれませんね。
ワキガの場合は常に一定の臭いがしているわけではなく、当然日によって臭いの度合いは変わり軽減することもあります。
では、運動時の汗を臭わなくするにはどのようなことを心掛けると良いのでしょうか。
食事を見直すことで汗の臭いにも変化あり
普段から肉類の多い食事ばかりされている方もおられるかもしれませんね。
ですが、肉類などの動物性脂肪を取りすぎてしまうと皮脂が過剰に分泌される結果、雑菌の増殖が加速することになり、よりキツイ臭いの原因に繋がってしまいます。
そこでスポーツで汗をかくと、汗と臭いが混じり合ってさらに強烈な臭いへと変化しますので、日ごろから体臭対策は意識しておきたいところです。
では、どのように食事を見直すと良いのでしょうか。
それは、以下の食材を摂ることで臭い抑制につながるとされています。
- 臭い抑制に効果のあるアルカリ性食品
豆乳
ゴボウ
ニンジン
バナナ
サツマイモ
ほうれん草
里芋
ひじき
わかめ
こんぶ
上記のようなNaやK、Caなどのミネラル豊富な食材を摂ることにより、汗腺機能を調節してくれたり臭い物質を吸収してくれたりなど、汗の臭いへも良い働きを示してくれます。
逆に体臭を強くしてしまう食品は、前述した肉類のほかに魚類、卵など酸性の食品になりますので、普段多めに摂っている場合は気をつけたいですね。
食事以外にもたばこや酒、塩分や糖分の摂りすぎ、添加物の多いインスタント食品なども汗の臭いを強烈にする原因となりますので、クリアネオだけに頼るのではなくできることから改善していけると良いですね。
市販のデオドラントが運動後のケアにおススメできない理由
最後に、市販のデオドラントが運動後のケアにおすすめできない理由をお伝えしますね。
「運動で汗の臭いを消臭するなら市販のデオドラントでも良いんじゃないの?」
と思われている方もおられるかもしれません。
ですが、市販のデオドラントはワキガ改善用には作られておらず、臭いを消臭するというよりも“汗の臭いを感じにくくする”、という目的で販売されています。
メンソールで身体がひんやりしたり、良い香りがしたりといったものは、臭いを誤魔化すためのものであり臭いそのものが抑制されているわけではありません。
日本では10人に1人がワキガに悩んでいると言われていますが、市販のデオドラントは10人中9人の汗を手軽に消臭したいという層をターゲットにしています。
たった1割のワキガの人のためよりも9割の人に買ってもらった方が売り上げも伸びますから、そもそもワキガ用には作られていないのです。
ワキガにも効果があるよ~と言われている市販品もあるかもしれませんが、そういったときには以下の有効成分をチェックしてみてください。
- イソプロピルメチルフェノール(殺菌)
- パラフェノールスルホン酸亜鉛(制汗)
- 柿渋エキス(抑臭)
これらはワキガ特化用のデオドラントには必ず入っている有効成分になります。
市販品にこの3つがすべて入っていることは、まずありません。
ですが、クリアネオはワキガに特化して作られたデオドラントのため、これら有効成分を全て配合してくれています。
ワキガ用とあって市販品よりも価格は高めとなってしまいますが、市販品をいつまで利用していてもワキガの臭いが抑制されることはありません。
まずは運動のお供に、クリアネオでワキガ改善生活をスタートしてみてはいかがでしょうか?
こちらでご紹介したクリアネオの撥水(水を弾く)作用が気になるという方は、以下にて実験していますのでご覧になってみてください。
各情報の詳細を見るにあたり、最後にはご自身が希望するライフスタイルや予算、アレルギー、注意点などを考慮しながら選択してみてください。