Sinai(シナイ)というデオドラントをご存知でしょうか?
Sinaiは2018年より広告を目にするようになった方も多いと思うのですが、最近では良いデオドラントも増えているので、どんなアイテムなのか気になりますよね。
そこでこちらでは、Sinaiについて調査した内容をご紹介したいと思います。
【この記事の目次】
Sinai(シナイ)とは
Sinai(シナイ)は「たった1分で99.9%の殺菌力 10秒のケアで不安な毎日にさよなら」というキャッチコピーの制汗剤(医薬部外品)になります。
汗を止めるだけでなく、ワキガにも効果的とされています。
Sinaiはドラッグストアなどの店舗には売っておらずネットのみで販売されているのですが、公式ページを見る限りでは女性メインのデオドラントとなっています。
楽天やAmazonでも販売なしの珍しいタイプのデオドラントになります。
クリームやスプレーなどでケアするのではなく、ロールオンのジェルタイプとなっているのでこの点もあまり見かけない制汗剤だと思います。
そんなSinaiの強みはどんなところなのでしょうか。
Sinai(シナイ)は制汗力の高いデオドラント
Sinaiの成分を確認してみたところ、有効成分がクロルヒドロキシアルミニウムでその他の成分としては精製水やエタノール、大豆エキスやアラントインといった美容成分となっていました。
クロルヒドロキシアルミニウムは制汗、殺菌ともに非常に優秀な位置づけとなっていて、安全性も高くデオドラント業界でも近年のトレンドのような成分となっています。
よく比較対象としてあげられるのが塩化アルミニウムなのですが、制汗・殺菌・安全性を比べてみると以下のようになります。
クロルヒドロキシアルミニウム | 塩化アルミニウム | |
制汗作用 | ||
殺菌作用 | ||
安全性 | 高 | 低 |
塩化アルミニウムは海外のデオドラントに配合されている傾向が強く、制汗作用が非常に強い反面、安全性が低くなっていて肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなっています。
一方、クロルヒドロキシアルミニウムは塩化アルミニウムほどの制汗効果は期待できませんが、殺菌作用も高く安全性も優れているため肌荒れにもなりにくく、安心感があるのが強みです。
国産で多汗症を目的としたデオドラントに配合されていることが多いですね。
ワキガ対策で人気の高いデトランスαは塩化アルミニウムが配合されていますので、どちらの成分が良いというわけではなく、安全性を選ぶか制汗の効果を選ぶかで好みは分かれることが多いです。
そういった意味では、Sinaiは安全性に配慮しつつ効果もしっかりと感じることができるデオドラントだと思います。
無添加・無香料となっているので肌が弱くても安心して使うことができますよ。
Sinai(シナイ)は黒ずみも解消してくれる
制汗剤を繰り返し使用していると毛穴に汚れが詰まりやすく、乾燥もしてしまうのでくすみや色素沈着など黒ずみの原因となってしまいます。
せっかくワキガ対策をしているのに新たな悩みが出てくると「もうイヤ!」ってなってしまいますしモチベーションも低下してしまいますよね。
でも、Sinaiには大豆エキスやアラントインといった美容成分も含まれていますので、毎日使用していても色素が目立ちにくいつくりとなっています。
Sinaiを見ていると成分的にも肌に優しいものを使用していますし、黒ずみなど悩みの解消も手掛けているので非常に安心感が強い印象を受けますね。
では、そんなSinaiにはデメリットなどマイナスな点はないのでしょうか。
私が感じたSinaiの心配な点をまとめてみました。
Sinai(シナイ)の心配な点
私はSinaiを見ていて良いデオドラントだと感じたのですが、一方で疑問に思ったこともいくつかありました。
それをまとめると以下になります。
- 抑臭作用がなく保湿が弱い
- 現状定期コースしか選択できない
- 有効成分が少ない
一つずつ解説していきますね。
抑臭作用がなく保湿が弱い
もしあなたがちょっとした汗っかきで制汗作用のみを目的としてSinaiを使われるのであれば気にすることはありません。
ですが、ワキガ対策として見たときに抑臭作用がないのはマイナスになってしまいます。
というのも、抑臭作用がないと漏れ出てしまったニオイを抑える術がないからです。
人間の身体はどんなにデオドラントを塗っていても体温調節のために必ず汗は出てしまいますし、皮膚の常在菌もいずれは復活してしまいます。
つまり、時間経過とともに効果が薄れてくると微妙に臭ってしまうことがあるんですね。
そんなときに例えば「柿タンニン」など抑臭作用のある成分が配合されていれば漏れ出たニオイも吸収してくれるのですが、Sinaiにはそれがないのでちょっとためらってしまいます。
また、Sinaiには大豆エキスやアラントインといった保湿効果も感じることができる成分がありますが、これだけではちょっと弱いかなと思ってしまいます。
というのも、人気のワキガ対策デオドラントでは10種類近く保湿成分が配合されていることもあるからです。
ちなみにワキガ対策用につくられたネット限定のデオドラントではほぼ間違いなく殺菌・制汗・保湿・抑臭の4作用を期待することができます。
Sinaiは制汗作用に優れていますが、ワキガ対策としてみたときには少し弱いのかなという印象をもちました。
現状定期コースしか選択できない
Sinaiの公式サイトをみていて気になったのが、現状定期コースしか選択できず1回のみの通常価格で購入することができない点です。
Sinaiは内容量30mlで通常価格が7980円(税込)となっているのですが、定期コースを選択すると初回のみ88%オフの980円(税込)にて購入することができます。
2回目以降もおよそ38%オフとなる4980円(税込)で継続できる仕様となっています。
定期便の回数縛りはなく、Sinaiを使って満足できなかった場合は無期限の全額返金保証も使うことができるので、ハッキリ言うと通常価格で購入するメリットは全くありません。
ですが、通常価格を表示している以上はその価格でも購入できるようにしておくのが自然だと思います。
Sinaiの公式ぺージは複数あるのかな?と思って探しましたが、同様のぺージしか見つからなかったのでおそらく定期購入しかできないものと思われます。
気になる方は以下より確かめてみてください。
有効成分が少ない
Sinaiを定期便で継続した場合、2回目からは送料も合わせると5500円を超える出費となります。
Sinaiは衣類用消臭スプレーもついていて、公式ページではワキガにも効果的とありますので単なる制汗剤ではありません。
つまり、ワキガ対策を目的としたデオドラントになります。
ですので正直なところ、5500円クラスのワキガ対策デオドラントであればもう少し有効成分が配合されていても良いのかな…と個人的には思いました。
Sinaiは制汗と殺菌は素晴らしいですが保湿が弱く抑臭作用がありませんからね。
ワキガ対策で人気が高く殺菌・制汗・保湿・抑臭の4作用がある代表的なデオドラントはクリアネオ、デオシーク、ノアンデ、ラポマインなどですが、Sinaiと値段は大きくは変わらないなかで多数の有効成分が配合されています。
Sinaiはクロルヒドロキシアルミニウムの1点のみなので、ちょっと見劣りしてしまいますね。
そこで、私がおススメするワキガ対策をするなら間違いない!と思えるデオドラントをご紹介したいと思います。
ワキガ対策に本気になるならデオシーク
デオシークは2017年に発売されたワキガ対策用のデオドラントになります。
私も使っているのですが、デオシークの一番人気の定期コースは送料をあわせても5980円(税込)となっていて、Sinaiとも変わらない値段となっています。
※2回目以降も同じ価格です。
ですが、デオシークではクリーム、ボディソープ、サプリメントの3点セットで身体の内側と外側から毎日ケアすることができます。
クリームのみ医薬部外品のデオドラントは多いですが、デオシークはボディソープも認可されていますので、厚生労働省から効果が保証されている安心感があります。
これが人気となって、今では口コミNo1と言われるまでに支持されています。
特にデオシークはほかのデオドラントで効かなかった方でも効果を実感しやすいので、さらに人気も高まっています。
もしデオシークが気になるという方は、どんなデオドラントなのかわかるように以下にて解説していますので参考にしてみてくださいね。
今すぐにデオシークの公式サイトを確認したい方は以下よりどうぞ。
各情報の詳細を見るにあたり、最後にはご自身が希望するライフスタイルや予算、アレルギー、注意点などを考慮しながら選択してみてください。