デンマーク発の脇汗用の制汗剤、デトランスαは非常に強力なデオドラントです。
ですが、一部ではデトランスαを使っても効かない人もおられ、さらにその危険な副作用に悩まされている方もおられます。
そこでこちらでは、デトランスαが効かない場合にはどんなことが考えられるのか、どんな副作用が起きてしまうのかを解説していきます。
【この記事の目次】
デトランスαが効かない人の特徴
デトランスαはロールオンタイプの制汗剤となり、ワキガなど汗が原因となるニオイには全般的に役立ってくれます。
ですが、一部には効かないという人がおられるのも確かなことで、そういった方に見られる共通点が以下になります。
- 使い方が正しくない
- 朝に洗い流していない
- 肌荒れ中である
- 乾かし方が甘い
- 体質的に合わない
デトランスαが効かない場合はこの5つの原因のいずれかに当てはまっている可能性が高いです。
これだけではわかりにくいと思いますので、個別に解説していきますね。
使い方が正しくない
デトランスαはクリームタイプではなくロールオンタイプになります。
ロールオンタイプは球面をそのまま脇につけて塗る方が多いのですが、正しくはコットンに液体を含ませてからパッティングする方法になります。
ロールオンタイプをそのまま脇につけてしまうと、自分では塗ったつもりでもまんべんなく塗れていなかったり、脇毛についてしまったりなどがあります。
パッティングをすることで成分がまんべんなく肌に浸透していきますので、もし間違った使い方をされていた方は見直してみてください。
朝に洗い流していない
デトランスαはクリームタイプのようにいつでもどこでも塗れるタイプではなく、お風呂から上がった清潔な脇に、就寝前に1度だけ塗るタイプのデオドラントになります。
有効成分が塩化アルミニウムとなり、汗と混ざると結晶化してそれが汗腺に蓋をすることで制汗効果を発揮してくれます。
そのため汗腺が活発になり流れてしまう日中ではなく、副交感神経(リラックス)が優位となる夜間での使用が推奨されているのですが、翌日の朝は必ず洗い流す必要があります。
なぜなら、朝に洗い流さないと余計な成分が肌に蓄積したままとなり、肌荒れの原因となってしまうからです。
肌荒れになってしまっては次第に成分も浸透しづらくなってしまいますので、必ず石鹸やボディーソープで洗い流すようにしましょう。
肌荒れ中である
デトランスαを使う前に市販の制汗剤を使っていて肌荒れになってしまっている場合は、肌を充分に休ませて回復してから使用するようにしましょう。
デトランスαに保湿効果は期待できないので、塗りながら治していくことは不可能です。
繰り返しになりますが、肌が荒れていると成分も浸透しづらく悪化してしまう元なので、肌荒れ中は使用しないことをおススメします。
乾かし方が甘い
デトランスαは就寝前に充分に乾かすことで効果を発揮します。
塗った直後にパジャマを着てしまうと、乾いていないためパジャマの脇に成分が付着して効果も期待することができません。
乾かないことには汗腺に蓋もできませんので、乾かす点は意識しておきたいポイントになります。
体質的に合わない
デトランスαの塩化アルミニウムは制汗成分として最高ランクに位置しています。
ですが、いくら塗っても汗が止まりにくいなど体質的に合わないという方も一部ではおられるようです。
おおよその使用目安として2週間を超えても効果が現れていないようであれば、残念ですが別のデオドラントを検討された方が良いかもしれません。
ラストではデトランスαに代わるおススメのデオドラントもご紹介していますので、参考にしてみてください。
デトランスαが効かない人の特徴は以上になります。
デトランスαは非常に強力な成分を配合しているため、肌状態が健康で正しい使用方法を守っていれば、脇汗やワキガ対策にも驚くほどの効果を発揮してくれます。
これまで塗っていてもあまり効果が実感できなかったという方は、この機会に見直してみてください。
それでは、以下よりデトランスαの危険な副作用について解説していきます。
デトランスαの危険な副作用とは
デトランスαは効果が強力な反面、副作用も強力となっていて、それが日本のデオドラントに配合されづらい原因にもなっています。
デトランスαを使い続けることで起こる危険な副作用は以下になります。
- かゆみやかぶれ
- 汗がほかの部位から強く出る
- 代謝のリズムが崩れてしまう
1つずつ解説していきますね。
かゆみやかぶれが起こる
デトランスαの塩化アルミニウムは、副作用としてかゆみやかぶれが起こりやすい成分になります。
使い続けることで起きた副作用でダントツに多いのがかゆみやかぶれなどの肌荒れになり、これが原因で使用を中止する方も多くなっています。
デトランスαは肌の強い外人さん向けのデオドラントになりますので、皮膚の薄い日本人にはどうしても合いにくい部分があります。
ですので、日本人でも肌の強さに自信がある方であれば良いのですが、肌が薄く弱い方にはおススメできないデオドラントになります。
汗がほかの部位から強く出る
デトランスαは物理的に汗腺に蓋をして汗を止めてしまいます。
ですが、汗は体温調節に必要なものであり、失われてしまうと身体にとってもよくありません。
そのため、身体は汗をどうにかして出そうと頑張って、結果的に脇以外の部位からの汗が増えてしまうことがあります。
これを専門用語で代償性発汗といい、医学的にも認められている症状になります。
顔や首、お腹や背中などから汗がこれまで以上に出てしまうことがありますので、デトランスαの効果を抑える必要があります。
抑える方法は簡単で、デトランスαを含む前のコットンに水を少し含ませてあげるなどで対応することができます。
脇の肌荒れも起こりにくくなるので一石二鳥ですね。
もし代償性発汗が起こったという方は試してみてください。
代謝のリズムが崩れてしまう
デトランスαにはワキガの原因菌を抑える殺菌成分が配合されていません。
ワキガの原因を抑えるのではなく、汗そのものを汗腺に蓋をすることで止めていますので、必然的に交感神経は活発になってしまいます。
※交感神経とは、自律神経のひとつで活動をつかさどる神経になります。
そのため、本来はリラックスをつかさどる副交感神経が優位になるはずなのに、交感神経が働きっぱなしになるなど代謝のリズムが崩れてしまうことがあります。
代謝のリズムが崩れてしまうと身体の調子にまで影響してしまいますし、発汗も多くなりがちになります。
ですので、もし最近調子がおかしいと感じ始めたならデトランスαを一時的に中止するなどで対応してください。
肌を休めることもできますので、肌にとっても神経にとっても良い時間になるはずです。
以上がデトランスαの危険な副作用になります。
どれをとっても見逃すことのできない副作用だと思いますので、気になった際にはすぐに使用を中止するようにしてください。
デトランスαの類似品に注意
デトランスαは国内では製造されていない、完全輸入品になります。
そのため、薬局などに置いていることはなくネット限定販売となっています。
そして注意しておきたい点として、楽天やAmazonで検索すると「エティアキシル」、「デトランスピラン」などが見られますが、これらはデトランスαの類似品になります。
デトランスαよりも刺激は弱く内容量も10mL以上少なくなっていますので注意してください。
デトランスαの本体には「パースピレックス」とありますが、これは薬剤の名称のため気にすることはありません。
デトランスαの公式サイトでは初回限定で40%オフから始められ、毎月先着100名様に限り敏感肌用もプレゼントしてくれています。
気になる方は以下より確認してみてください。
デトランスαについてさらに知りたい方は、以下にて使い心地などを紹介しています。
デトランスαが向かないと思っているあなたへ
デトランスαは非常に優秀なデオドラントですが、海外製品のため刺激が強くなっていたり副作用が現れやすかったりなどが気になる点ですよね。
もしこれらの問題点が受け入れられない場合には、私が現在使用しているデオドラントをお使いになられてみてはいかがでしょうか?
名前をデオシークというのですが、クリームとボディソープ、サプリメントの3点でケアしていける点に特徴があります。
また、クリームだけでなくボディソープもワキガ対策の業界では初めて医薬部外品の認可を取得していますので、信頼性も抜群で口コミも非常に良くなっています。
デトランスαとの違いとしては、制汗だけでなく殺菌や保湿、抑臭効果などワキガ対策に必須の4作用が含まれている点です。
副作用を感じることもなく、肌に優しい成分でつくられていますので、安心して使い続けることができます。
使い続けることでワキガの原因菌が抑えられ、塗っていないときにでも臭わなくなる身体になれる点が気に入っています。
手術をしなくてもワキガ臭を抑えられますので、気になる方は以下よりご覧になってみてください。
各情報の詳細を見るにあたり、最後にはご自身が希望するライフスタイルや予算、アレルギー、注意点などを考慮しながら選択してみてください。