オナニー(自慰行為)は誰しも経験があると思いますが、性的に興奮したことでワキガが悪化してしまったという方が口コミなどでも見られますね。
なかには、オナニーでワキガになったという方もおられるようです。
オナニー後にワキガになっていたらショックですし、たまったものではありませんよね。
病院で「いつから臭いを感じ始めたの?」と聞かれても「オナニー後…」と答えるのはなかなか辛いものがあります。
ですが、本当にオナニーでワキガになったり悪化したりということはあるのでしょうか。
こちらでは、オナニーがワキガに及ぼす影響や悪化したと感じる理由などを解説していきます。
【この記事の目次】
オナニーはワキガにどんな影響があるの?
いきなりですが、大前提としてオナニーとワキガは直接的に関係があるわけではありません。
なぜなら、科学的根拠に乏しくオナニーをした=ワキガになった、ワキガが悪化した、というのは証明が難しいからです。
ですが、それでもオナニーがきっかけとなり身体に起きた変化が原因でワキガの発症や悪化につながってしまうということは考えられます。
オナニーが原因でワキガになる?
多くのサイトではオナニーをしたからといってワキガになることはないと言われていると思います。
ワキガはアポクリン汗腺の量や大きさで臭いが決まるものなので、もともとアポクリン汗腺がない人がオナニーをしてもワキガにならないという点では正しいです。
ですが、ワキガは発症していないけれどワキガ体質だった場合はどうでしょう。
ワキガは成長期に発症する人が多く、その原因も何らかのストレスが加わることで発症しやすくなると言われています。
そう考えると、成長期のオナニーも身体に負荷を与える行為なので、ワキガを発症させてしまう誘因の一つになってしまうとは思えないでしょうか。
オナニーは快感があるから悩んだりするストレスとは違うんじゃないの?と思われている方もおられるかもしれませんね。
確かにストレスには喜んだり快楽を感じたりする良いストレスと、悲しかったり辛かったりする悪いストレスがあります。
ですが、このどちらも身体にとっては負荷となりますので、ストレスの種類に関係なくオナニーでも場合によってはワキガを発症してしまうこともあるのかもしれません。
オナニーでワキガが悪化したと感じる3つの理由
オナニーをしたからといって必ずしもワキガが悪化するわけではありませんが、悪化したと感じるにはやはり理由があります。
オナニーで臭いが強くなったと考えられる3つの理由についてまとめました。
ホルモンバランスが乱れて汗をかきやすくなっている
オナニーをするとホルモンバランスが乱れますよね。
男性であれば発汗を促進する男性ホルモンが、女性であれば発汗を抑制する女性ホルモンが分泌されやすくなります。
そのため、特に男性は汗をかきやすくなり、臭いにも悪影響になっていると考えられます。
では、女性はオナニーをするほど汗が抑えられて臭いにくくなるのかというとそれもまたはっきりとは言えなくて、女性の場合も男性ホルモンが出る場合があると言われています。
女性のオナニーで男性ホルモンが出てしまう場合とは、クリトリスをいじった場合やAVを見た場合などオナニーの方法次第で分泌されるホルモンが異なるというお話もあります。
参考になる文献なども見つからなかったのでどこまで本当かはわかりませんが、一つ参考にしてみてください。
アドレナリンが分泌されている
個人的には、オナニーでワキガ臭が悪化するのは「アドレナリンが分泌されるから」という理由がしっくりくる気がします。
というのも、アドレナリンは運動や喜怒哀楽などさまざまな場面で分泌されますが、オナニーで感じた興奮時にも作られるからです。
オナニーでアドレナリンがつくられると、ワキガの原因であるアポクリン汗腺が刺激され発汗が促進されてしまいます。
そのため身体は運動をしたときに近い状態となりますので、汗をかいて放置していると臭ってしまうことも考えられます。
運動後はデオドラントなどでケアをしますが、オナニー後にケアをするというのは聞いたことがありませんので、こういった意識の違いも関係していると思います。
乳首や陰部に意識がいきがちになる
ホルモンの乱れやアドレナリンで刺激されたアポクリン汗腺ですが、脇だけでなく乳首や陰部にも存在しています。
そのため、いつもは脇からしか感じなかったワキガ臭も、オナニーをするときには陰部などに意識がいくために臭いを感じやすくなっていると考えられます。
特に女性の場合は乳首と陰部を両方いじることもありますし、いつもは感じない臭いも感じ取りやすくなるでしょう。
オナニーとワキガ臭の悪化は直接的に結びつくものではありませんが、ご紹介した3つの理由が臭いの悪化を感じた原因になっていると思います。
悪化した臭いが継続するわけではない
オナニーでワキガ臭が悪化してしまうこともあるかと思いますが、これは一時的なものなので臭いが継続するわけではありません。
もちろん、成長期などでオナニーのストレスが誘因となってワキガを発症してしまったという場合は別ですが、強くなった臭いがずっとそのままになることはないので安心してください。
オナニーでアドレナリンが出ればアポクリン汗腺が刺激されて汗も出やすくなりますが、アポクリン汗腺の数が増えたり巨大化したりといったことはありませんので大丈夫です。
現実的にとれる対策とは
オナニーをしても臭いにくくするにはどのような対策を取ると良いのでしょうか。
極論を言ってしまえばオナ禁(おなきん)となりますが、なかなか難しいと思いますし、オナニーも生理現象なので溜めたままにしておくよりは定期的に出してあげた方が健康的です。
ではどんな対策が取れるのかというと、あまり長時間かけてオナニーを楽しまないことと言えます。
たまに快楽を楽しむために男性であれば寸止めをしたり、女性であれば布団で永遠いじっているという方もおられるようですが、長引けば長引くほどホルモンバランスは崩れて翌日に影響してしまいます。
ですので、パッと楽しんでパッ寝るくらいの気持ちでオナニーライフを楽しむと良いと思います。
また、彼氏彼女とエッチをする際に臭いが気になるという場合もありますよね。
これは雰囲気もありますので1人でコントロールできない難しさがあって大変ですが、ワキガクリームを塗ることで解決できます。
もし、エッチのときにどうしても臭いたくないという方は、私も使っているデオドラントを試してみてはいかがでしょうか。
臭わない身体を目指すならデオシークがおススメ
デオシークはワキガ用に開発されたデオドラントなのですが、口コミ1位と評価されるほど人気となっています。
初めて知ったという方もおられると思いますので簡単に解説すると、クリームとボディソープがセットで医薬部外品の認可を受けた業界初のデオドラントとなっています。
サプリメントも付属しているので身体の内側と外側を同時にケアできますし、黒ずみなどワキガから派生した悩みも解決してくれる点などが使いやすく感じています。
何より、私はデオシークで臭わない身体を手に入れることができたので、きっとあなたにも同じ効果が期待できると思います。
もし、デオシークが気になるという方は、以下にてレビューしていますので参考にしてみてください。
各情報の詳細を見るにあたり、最後にはご自身が希望するライフスタイルや予算、アレルギー、注意点などを考慮しながら選択してみてください。