「ワキガを友達や同僚にうつしてしまった…」
「友達のワキガがうつったかも…」
と心配になられているかもしれませんが、ワキガは体質の問題になりますので、ワキガがうつって伝播するということは100%ありませんのでご安心ください。
こちらでは、ワキガがどうしてうつることはないのか、うつったと錯覚してしまう理由や対処方法についてお届けしていきます。
これを知ることで友達がワキガなら助けてあげることもできますし、あなたがワキガで悩んでいるならうつってしまう心配から解放されることでしょう。
この機会に正しいワキガの知識を身に付けておきましょう。
【この記事の目次】
ワキガがうつることは100%ない
ワキガは体質の問題です。
両親がともにワキガなら80%、片方がワキガなら50%の確率で遺伝すると言われていますので、遺伝という意味なら両親からうつったという考え方はできます。
ワキガ臭の強さはアポクリン汗腺の数や大きさに依存するため、体質が受け継がれるんですね。
ですが、元々ワキガ体質にない人がワキガ体質にある人と触れたり同じものを使用したからといって、アポクリン汗腺が増えたりすることはありませんので、うつることは100%ありえません。
雑菌が付着して第三者の身体で増殖し、臭いやすい体質になってしまうこともありませんので心配は無用です。
では、どうして「ワキガがうつった」という心ない言葉が現れてしまうのでしょうか。
ニオイがうつることはある
ワキガにおいて体質がうつることはありませんが、ニオイがうつることはあります。
香水やタバコのニオイが人にうつるのと同じで、ワキガ臭もニオイが一時的に付着してしまうことはあるため、これが原因で「ワキガがうつった」と錯覚してしまうのです。
以下にてワキガ臭が移りやすいシチュエーションを上げてみましたので、参考にしてみてください。
洗濯をするとき
ワキガ体質にある方と共同で生活している場合には、自分自身はなにもしていなくても放置している洗濯物から勝手にうつってしまっていることがあります。
というのも、通常なら洗濯かごに洗濯物を入れて次の洗濯の機会まで置いておきますが、ワキガの人と同じかごに入れているとそこからニオイが付着することがあるからです。
しかも、このうつったニオイは普通に洗濯してもとれないことが多いので、重曹やニオイを除いてくれる洗剤などで対応する手間が必要になります。
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ですので、ワキガ体質の人と生活していて手間をかけなくないのであれば、かごは2つ用意するか脱いだらすぐに洗濯するなどでニオイを防ぐしかありません。
また、かごも換気の悪い場所に長時間放置しておくとかごそのものにニオイが移ってしまうことがあります。
洋服ならニオイも落ちますが、かごにうつるとニオイも取りづらいので大変です。
ですので、かごも換気の良い場所に置いたり、洗濯物はなるべくすぐ洗濯するなどの工夫が必要になります。
なお、ワキガ臭のついた洋服とそうでない洋服を一緒に洗濯したとしてもニオイが移ることは少ないです。
ただ、洗濯したあと乾かさずに生乾きの状態で放置していると、雑菌が残っていた場合そこから繁殖してしまうことは考えられるので、天日干しなどで即乾かすようにしましょう。
パートナーとの性行為
すそわきが体質の方であれば乳首や陰部にもワキガが発生しているので、パートナーとの行為中などは脇をキレイにしていたとしても一時的にニオイがうつってしまうこともあります。
特に行為中は汗をかきやすく身体も密着しがちなので、いつもよりニオイはうつりやすいです。
これを防ぐには事前にデオドラントなどで対策するか、しっかりと身体を洗ってあげるなどで対応できます。
ワキガ臭は汗をかいてもすぐに臭うわけではなく、汗が雑菌に分解されるまでは臭いません。
また、たとえニオイがうつってしまったとしてもシャワーを浴びればニオイは落ちますので、それほど心配になることもないと思います。
服の貸し借りをするとき
ワキガの人が服を貸したり借りたりする場合にも相手へニオイがうつってしまうことがあります。
自分が貸す際には臭っていないか事前に確認することができるのでまだ対応もしやすいですが、借りているのにニオイが取れずにいると返却できないので困りますよね。
重曹やニオイがとれやすい洗剤に浸ける方法もありますが、洋服を万が一痛めてしまったときには合わす顔もありません。
ですので、ワキガ体質の方はなるべくニオイが付着しやすい洋服は借りないことがベターです。
特にニオイが付着しやすいのがポリエステルなどの化学繊維なのですが、吸水性や通気性が悪く蒸れやすいので雑菌が繁殖しやすい環境になり、ニオイも強めに感じやすくなります。
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綿や麻、絹などの洋服ならニオイも感じにくいので、化学繊維の服は借りずに天然素材の服を借してもらうなどで対応できます。
ただ、どうしても借りたい服が化学繊維の洋服だったということもあると思います。
そんなときには、以下の方法がおススメとなっています。
ワキガ臭が衣類に移らないようにするには
洋服の貸し借りや友達とのお泊りなどで自分のニオイが目立ってしまうとつらいですよね。
そんなときは、衣類そのものを消臭剤にすることで解決できます。
これを“消臭衣類”と言うのですが、ヌーラビオというスプレーで「事前に」洋服にスプレーをしておくと、洋服そのものが消臭剤となりニオイを吸収してくれるのです。
これだけで洋服へのニオイうつりも防げますし、洗濯で手間をかけることもなくなります。
そして、ここが最大のポイントなのですが、ヌーラビオというスプレーはワキガ用に開発されたため、徹底的にワキガ臭をにおわなくするつくりになっているのです。
体臭クリニックの五味ドクターも推奨されているニオイ対策になりますので、洋服へのニオイうつりが気になっているという方は一度試されてみてはいかがでしょうか。
ワキガを改善するにはセルフマネジメントが大切
ワキガを改善するには自分を律するセルフマネジメントも大切になってきます。
ワキガで悩んでいる方は食生活やお風呂の入り方などすでに対策されていると思いますので、物理的なマネジメントはここでは割愛します。
では、どんなマネジメントが必要になるかというと、メンタル面の安定になります。
もし、あなたが「ワキガがうつった」など心ない言葉を浴びせられたのであれば、今後そういった方とはなるべく関わらないようにした方がワキガの改善も早くなります。
というのも、すでにお伝えしたようにワキガ体質はうつるものではないため、「うつった」という不確かな知識で嫌な思いをさせられたのであれば、今後も同じようにイメージで傷つけられることが多くなるからです。
そのたびにストレスをかかえて精神が不安定になり自律神経が乱れて汗をかきやすくなったり、精神的発汗が起こりやすくなってはせっかくの頑張りがもったいないです。
そういった方は例外なくほかの方にも同じように嫌な思いをさせていて、最終的には全て自分に返ってくるようになっています。
そんな負のスパイラルに関わる必要は一切なく、前向きにワキガ対策に取り組んでいった方が改善は早くなると思いませんか？
ですので、確かにニオイで嫌な思いをさせているという負い目はありますが、異様に攻撃してくる人とは距離を置くことがプラスに働きます。
ですが、言われっぱなしも雑菌扱いや人格否定をされているようで悔しいと思いますので、そんな方は私も使っているデオシークというデオドラントを使ってみてはいかがでしょうか。
デオシークは口コミNo1と言われていて、厚生労働省から効果が保証された信頼できるデオドラントです。
もし本気でワキガ対策に取り組みたいのであれば、デオシークが力になってくれるはずなので、気になる方はチェックしてみてください。
各情報の詳細を見るにあたり、最後にはご自身が希望するライフスタイルや予算、アレルギー、注意点などを考慮しながら選択してみてください。
