夏になると友達とプールや海に遊びに行くという方も多いと思います。
でも、友達から誘ってもらって嬉しい反面、「ワキガだと知られたくない!」、「引かれたくない」と思われている方もおられると思います。
普段は服というバリケードがありますが、プールや海は水着なので特に気になってしまいますよね。
ですが、むしろ服を着ていない水着の方が臭いにくいって知っていますか?
特に、プールではワキガ臭の心配をする必要はありません。
【この記事の目次】
プールでワキガ臭の心配は無用
服を着ているよりも脇をさらけ出している水着の方が臭いにくいって不思議ですよね。
プールでワキガ臭を心配する必要がない3つの理由をまとめました。
雑菌の分解が間に合わない
ワキガの方はご存知だと思いますが、なぜワキガ臭がするのかを思い出してみましょう。
ワキガはタンパク質や脂質などの成分が含まれた汗を皮膚の常在菌が分解することで臭いが発生しますよね。
そのため、雑菌が汗を分解するまでの時間は臭わないのですが、この時間はおよそ2時間程度とされています。
分泌直後のアポクリン汗を試験管に入れて2時間放置しておいたら、強いワキガ臭を発した。
引用:共立美容外科
ですので、早くても1~2時間は臭いにくいのですが、2時間以上プールで泳がないなんてことがあるでしょうか?
あるとすれば昼食時くらいですよね。※昼食時も塩素消毒により問題ありません。
つまり、ほとんどの時間はプールで遊んでいるので汗が流されて雑菌の分解が間に合わないのです。
普段スーツや制服、私服で動いていると脇の全ての汗をぬぐうことは困難ですが、プールなので動いている間に汗は全て流されてしまいます。
ですので、泳いでいる限りワキガ臭の心配は無用になります。
もし、プールには行くけど日陰での会話がメインという場合には、時々プールに浸かってみるなどで対応したいですね。
塩素による消毒がワキガの味方に!
プールには消毒用の塩素が含まれていることはご存知だと思います。
学校のプールであの独特の塩素臭が苦手だった人もおられるのではないでしょうか。
そんな塩素でも、ワキガにいたっては心強い味方になってくれるのです。
なぜなら、塩素には殺菌作用があるため雑菌の繁殖が抑えられ、臭いが発生しづらいからです。
プールから出たとしても塩素は脇に残っていますので、殺菌作用は継続しています。
ですので、昼食で2時間以上プールに浸かっていなくても臭いを心配する必要はないのです。
プールの塩素濃度は短時間で肌を痛めつけてしまうほど強力ではありませんので、帰宅してから洗い流せば問題ありません。
水着でいると臭いにくい
私たちは普段スーツや制服、私服に身を包んでいますが、着替えのときなど脇が晒される場合には臭いが拡散するんじゃないかと心配すると思います。
そのため、脇を晒す=臭いが拡散すると思いがちですが、水着など脇がフリーな状態でいる方がワキガ臭は臭いにくいのです。
なぜなら、衣類は汗を吸収して雑菌の温床になってしまい、衣類そのものが臭いを発生させている場合が多いからです。
ですが、今はプールなので雑菌が繁殖する場所は脇しかありません。
その脇の汗はプールの水により流され塩素により殺菌されますので、どこにも菌は繁殖しないのです。
これらの理由からプールでワキガ臭を心配する必要はないと言えます。
海はプールよりも臭いやすい
ワキガ臭はどちらかというとプールよりも海の方が臭いやすいです。
プールは塩素消毒がされていますが海はされておらず、ゴミや雑菌も多く脇に衛生的な環境とはとても言えないからですね。
また、プールよりも泳がない時間が多いという理由もあります。
海はバーベキューやスイカ割、日焼け目的など泳ぐというよりも海という環境を楽しむために利用する場合が多いです。
そのため、汗だけをかいて洗い流さないのでプールよりも雑菌が繁殖してしまう可能性が高いです。
海には塩が含まれているからプールと同じように効果があるんじゃないの?と思われている方もおられるかもしれませんが、塩の効果よりも海の雑菌のデメリットの方が大きいです。
プールと違って海は自然環境そのものなので、行けば必ず肌荒れになるという方もおられるほど汚くなっています。
ですので、仮に汗をかいたとしても海水で洗い流そうとせずに、水道水で洗うかさっとスプレーをするかなどデオドラントによるケアを徹底した方が良いですね。
遊び終わったときこそ注意が必要
プールも海も遊んでいる最中は臭いが発生していないか気になっていても、遊び終わったら気が抜けていたという場合もあるかもしれません。
ですが、意識すべきは逆となり、むしろ遊び終わったときこそワキガケアが必要になります。
もし、プールや海で遊ぶのであれば遊ぶ前に着る服と遊び終わった後に着る服を分けて用意しておきましょう。
服に汗が染み込んでいないのであれば替えはインナーだけでも充分です。
そして、脇汗パッドやワキガクリームなどでいつも通り対策をします。
着替え後は髪も整えますので一人の空間に行きやすいですし、デオドラントを使用したとしても誰かに見られる心配もありません。
プールや海に行くからと言って特別な対策は必要なく基本はいつも通りで大丈夫ですので、遊び終わったときこそケアを徹底するようにしましょう。
夏の海で臭いたくないあなたへ!頼もしいお供をご紹介
海はプールと違って臭いやすいので対策が必要ですが、何をして良いかわからないという方もおられると思います。
また、プールに行くけれどやっぱり臭いが心配…という場合もありますよね。
そんなときは、私も使っているデオシークがおススメです。
デオシークはワキガ用デオドラントなのですが、使っていないときにでも臭わなくなる身体づくりを目指しているので、継続するほど臭わなくなっていきます。
実際私はデオシークで臭わない身体を手に入れることができたのですが、海やプールでもデオシークで事前にケアをしていると成分が馴染んでいるので臭いにくいのです。
水で流されてしまうと思われるかもしれませんが、デオシークは水分にも強くなっていますし、仮に流されたとしても日々使用している成分が蓄積していますので臭いが発生しづらくなります。
もし、なかなか自分に合うデオドラントが見つからないという場合は、デオシークを試してみてください。
以下にてデオシークをレビューしていますので、気になる方は参考にしてみてくださいね。
各情報の詳細を見るにあたり、最後にはご自身が希望するライフスタイルや予算、アレルギー、注意点などを考慮しながら選択してみてください。