マウスウォッシュにリステリンを使用されている方も多いと思います。
時間のない朝などには手軽に口臭予防ができるので便利ですよね。
でも、リステリンは口内の健康だけでなく日常のあらゆる用途で使える万能薬で、ワキガ対策にも効果的なことを知っていますか?
こちらでは、リステリンの用途やワキガへの使い方、そして効果的な理由やデメリットなどをご紹介していきますので参考にしてみてください。
【この記事の目次】
リステリンの原点は病院の手術室
まずはリステリンについて簡単にご紹介しますね。
リステリンは今でこそ口内ケアとして使われていますが、元々は消毒薬としてイギリスの手術室で使われていました。
その後、アメリカでの研究が進んで正式に「リステリン」として販売されることになり、1990年には日本でも医薬部外品の認可を受けて翌年から全国販売に至ったという経緯があります。
今では世界50か国以上で販売されている口内ケアの世界No1ブランドとなっていますので信頼できる商品だとわかりますね。
医薬部外品なので効果の保証もされていますし、人体に危険ということはありません。
配合されている成分は殺菌効果のあるものばかりなのですが、最も刺激が強いチモールでも人体に影響はないので安心して使うことができます。
そんなリステリンですが、口内以外にもさまざまなシチュエーションにあわせて使うことができます。
以下、簡単にまとめてみました。
リステリンは万能薬だった
リステリンは口内ケアへの使用目的で販売されていますが、殺菌効果のある成分を応用して日常のさまざまなシチュエーションに使うことができます。
例えば、以下の用途でも使用されています。
- 爪水虫
- 手足のマメ
- 歯ブラシの除菌
- 生ごみの臭い除去
- 洗濯槽の汚れ除去
- 室内の殺菌
- 頭のフケ防止
- PCモニターの掃除
- ピアスの穴をあけた耳の消毒
- ひげ剃り後の肌をスベスベに
- 虫よけ(痒みの解消)やハチ刺され
- トイレなどの消臭芳香剤
- ニキビなどの吹き出物の治療
生ごみの臭いにも効果的なのは驚きました。
これらの使用方法は簡単で、リステリンをスプレーにして気になる箇所に噴射したり、ティッシュにとって拭いてあげたりなどでケアすることができます。
殺菌効果が強力でベタつきもないので使いやすいんですね。
しかも、リステリンは300円~600円程度と安価で購入できるのでコスパも良く、それが人気につながっているのだと思います。
ここまで見るとワキガにも効果的な気がしますね。
では、リステリンがワキガのどういった部分に効果的に働いてくれることで臭いを抑えてくれるのかを確認していきましょう。
リステリンを使ったワキガ対策と効果的な理由
リステリンがなぜワキガに効果的かというと、その強力な殺菌作用で臭いを発生させてしまう雑菌を退治できるからです。
ワキガ臭はアポクリン汗腺からの成分の含まれた汗が皮膚の常在菌に分解されることで起こってしまいます。
そのため、一時的に臭いを抑えるには制汗するか殺菌するかがメインとなってくるのですが、汗は体温調節のために出てしまうものなので、殺菌が現実的な対策となります。
汗がいくら出ていても汗に含まれる成分を分解する雑菌がいなければワキガ臭がすることもないため、リステリンは効果的というわけです。
ワキガへのリステリンの使い方も簡単で、脱脂綿やティッシュなど脇に当てても刺激にならないものに染み込ませて、清潔にした脇の気になる部分を拭き取るだけになります。
ほかにはリステリンを薄めてスプレー容器に入れて脇に噴射するなどの方法もおススメです。
こうすることで、一時的ではありますがワキガ臭を抑えることが可能になります。
この方法ならちょっと出かけるときにでもわざわざデオドラントを塗らなくても良いですし、リステリン自体がリーズナブルなので負担にもなりにくいと思います。
自宅でリステリンを使っているという方は、お試しされてみてはいかがでしょうか。
ワキガ対策に向いているリステリンの種類は?
リステリンは7種類のラインナップになっていますが、ワキガにはどのリステリンが一番効果的なのでしょうか。
この答えは、基本的にどのリステリンを使用しても問題はありません。
ただ、それぞれ刺激の強さや使われている香料が異なっていますので、初めて試される際には低刺激タイプをおススメします。
リステリンで一番殺菌効果が強く最強とも言われているのは、紫のパッケージの「薬用リステリン トータルケア」ですが、これでは少し刺激が強すぎるかもしれません。
紫のリステリンを使ってワキガ臭が消えたという口コミもありますが、個人的にはアルコールフリー版の「薬用リステリン トータルケア ゼロ」でも充分だと思います。
というのも、リステリンのアルコールは雑菌の多い口内やトイレの洗浄にも使えるくらい強力なので、繰り返し使用すると脇が乾燥してダメージが蓄積されてしまうからです。
また、基本的にワキガには香料フリーのものが良いので、あまりにリステリンでケアしすぎると殺菌効果が薄れた後に発生したワキガ臭と混ざってしまうリスクもあります。
リステリンは確かにワキガ臭を一時的に抑えるには効果的ですが、常用してケアするには不向きなので上手に付き合っていけると良いですね。
私ならちょっとの時間買い物に出かけたいなど、デオドラントでケアするほどではないけれど臭いは抑えておきたいというときに使うと思います。
脇に痛みを感じたらすぐに中止すること
リステリンの殺菌作用は非常に強力なので、脇に痛みを感じたらすぐに使用を中止する勇気も必要です。
リステリンは口内に使えるほどなので脇に使用したところで人体に大きな影響を及ぼすということはありませんが、ワキガ用に開発されたわけではありませんのでやはり脇には刺激が強いです。
脇は身体のなかでも皮膚が薄い部類になりますので、いたわりが必要です。
リステリンをワキガケアに使用する際にはこれらの注意点も踏まえて使うようにしてくださいね。
ワキガを改善するなら専用デオドラントがおススメ
リステリンはワキガ対策に効果的ですが、一時的な臭いケアとなる点がデメリットですよね。
かといって日常的に使ってしまうと脇を乾燥させて汗や皮脂が出やすくなってしまうので、悪循環になってしまうリスクもあります。
そうならずに効率的にワキガケアを継続するのであれば、やはりワキガ専用デオドラントは外せません。
そこで、現在どんなデオドラントを使ったら良いかわからないという方には、私も使っているデオシークをおススメします。
デオシークは徹底的にワキガを研究してつくられたデオドラントとなり、口コミ1位との評価を受けるほど優れたアイテムとなっています。
私もデオシークを使って臭わない身体を手に入れることができましたので、あなたもきっと同じ効果を期待できると思います。
以下にてデオシークをレビューしていますので、気になる方はご覧になってみてください。
各情報の詳細を見るにあたり、最後にはご自身が希望するライフスタイルや予算、アレルギー、注意点などを考慮しながら選択してみてください。