香水はワキガを悪化させると言われています。
当サイトでも香料が含まれているデオドラントの使用は控えた方が良いとお伝えしていますので、間違った知識ではありません。
ですが、かなり上級のお話にはなるものの、香水も上手く使うことでマスキング効果(臭いを覆い隠す)を得ることができます。
でも、日本では香水が文化として根付いていないので実践しづらいと思います。
そこでこちらでは、なぜ香水が日本では受け入れられづらいのか、香水を上手く使う方法、香水選びの際に必要なことなどをご紹介していきます。
もし、香水でのケアを考えておられるならどれも知っておいた方が良いことばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事の目次】
なぜ日本では香水文化が認められにくいのか
日本で香水文化が認められにくい理由の一つに、欧米人との価値観の違いが関係しています。
ワキガは白人80%、黒人100%、黄色人種15%と言われているように、欧米の人種に多い症状になります。
欧米人は生まれつき体臭が強い傾向にあるので、デオドラントを使いつつ香水でのマスキングと個性演出が当たり前となり、今では体臭はなくすのではなく隠すものという価値観が出来上がっています。
欧米人はお風呂に入らずにシャワーだけで済ませてしまうなど体臭も残りやすいのですが、その分現れた体臭を感じにくくする術に長けているのです。
香りを楽しむ文化があるため臭いにも寛容で、ごく自然な方法として香水は取り入れられているんですね。
一方、日本はというと外形や身だしなみだけでなく臭いケアもエチケットとして当たり前なほどデリケートで、お風呂にも毎日入って清潔な身体づくりを行うことを基本としています。
実際、ほとんどの日本人が無臭で生活し、電車で香水の香りがするものなら避けられたり鼻を覆われたりなど形見の狭い思いを強いられています。
つまり、日本は欧米と違って香りを楽しむ文化が少なく、お風呂に入って無臭にすることが当たり前なので臭いの発生自体が受け入れられにくいのです。
香水を上手く使えばワキガ臭のマスキングも可能
欧米と異なり日本では香りに対する寛容さという文化は育っていないので、臭いを一つの個性として受け入れたり、香水で臭いを紛らわしたりといったことは認められにくいです。
ですが、これは香水の使い方を知らずに実践した場合のお話で、きちんとワキガ対策としての用途を守ればワキガ臭のマスキングも可能になります(かなり上級)。
実際、私は自分に合うデオドラントを見つけることができましたので今でこそワキガ対策目的で香水は使っていませんが、過去にはマスキングとして使っていました。
そのときに使っていた香水がこちら。
私は中等度~高度のワキガ体質ですが、「ランバンエクラドゥアルページュ」というフローラル・ムスクの香りがする香水を使うことで違和感なく私生活を送ることができていました。
(正直なところ100%マスキングできていたかは自分ではわかりませんが、親兄弟、親友に聞いたり、職場の同僚や上司の反応をうかがっても問題なかったというレベルです)
肝心なのは自分の臭いを把握して身体に合う香水をみつけることです。
意識としては香水でワキガ臭を完全にマスキングするというよりは、悪化させないように使うというくらい気軽な気持ちでケアしていました。
それだけでも充分に効果があるのでマスキングは可能です。
以下は、私が思う香水を使ってワキガを悪化させないための3ヵ条になります。
マスキングとしてだけでなくファッションとして香水を使いたい人にも参考になると思います。
香水でワキガを悪化させないために必要な3つのこと
自分に合う香水を見つける
香水といっても臭いの強弱はさまざまですし、ワキガ臭もネギや納豆、酢や鉛筆の臭いなど種類はさまざまです。
こちらで鉛筆の臭いがする方は〇〇のタイプの香水がおススメです!というような無責任な発言はできませんので控えますが、必ず合う香水というのは見つかります。
ワキガの人が2人いて同じ鉛筆の臭いだとしても微妙に違っていたりするものなので、まずは身体と相性の良い香水を見つけることが必須となります。
※相性の良い香水の選び方は後述しています。
ワキガクリームを使用する
ワキガクリームの使用も大切です。
香水でワキガ対策を行う方は香水だけでマスキングしようと思われている方が多いのですが、それでは余計に悪化する可能性が高いのでやめておきましょう。
なぜなら、香水をつけてマスキングが可能な状態というのは脇の雑菌を殺菌し、制汗できている環境であることが前提だからです。
ワキガクリームを使用せずにいると制汗も殺菌も消臭も保湿もできないので、脇は無防備な状態に晒されます。
すると、洋服に汗の臭い物質が付着して服からもワキガ臭が発生してしまいますが、身体のどこに香水をつけても香りは上ってきますのでワキガ臭と混じり合ってしまいます。
ですので、無臭とは言いませんが、香水をつける際は殺菌や制汗ができている脇であることが大切になります。
その上で香水を使用するとちょっと臭い始めてもマスキングされやすいので期待した効果を得ることができますよ。
香水の最適量と使用時間を守る
香水の最適量と使用時間は人によって異なる部分なので一概に言うことはできないのですが、きちんと守っておきたいルールになります。
香水はつけすぎたり少なすぎたりしても効果を発揮しづらいです。
ではどの程度つけたら良いかというと、日本では香水文化が発展していないのでほんわか香るくらいがちょうど良いです。
私はコットンに2プッシュを2回して足首の血管付近とウエストそれぞれに使用していました。
使うのは必ず朝出かける前で、昼や夜には使わないようにしていました。
なぜなら、香水は同じ香水でも経過時間によってヘッド・ミドル・ラストノートというように数時間かけて臭いが変わるからです。
朝につけてすでに変化した香水の臭い(ミドル・ラストノート)とワキガ臭、そして香水の始めの臭い(ヘッドノート)をブレンドさせたくなかったんです。
香水を使用し始めたばかりのときは、お昼時に新たにつけてしまって変な臭いがした経験があったので、使用時間は守った方が良いと思います。
とはいえ、これは私の事例なので使用時間や最適量については人によって異なりますので自分に合った方法を見つけてみてください。
香水選びは基礎知識が必須!自己判断はNG
気になる香水の選び方ですが、香水は自分で選ぶのではなく必ず第三者の意見を聞くようにしてください。
私の場合は家族に聞くことはもちろん、香水売り場にいる専門家に打ち明けて候補を挙げてもらいました。
「ワキガを打ち明けるのは絶対に無理!」と普通は思いますが、相談しても一時の恥と考えて思い切りました。
その結果、香水でのマスキングも効果的に働いてくれたので満足しています。
自分の臭いはわかりにくいものでワキガ臭を完全に把握している人は少ないと思いますし、香水にもさまざまな種類があるため自分で判断するのはギャンブルです。
相性の悪い香水を使って自覚もないのに周囲から変な目で見られて傷つくなら、打ち明けづらいですが心の準備ができている状態で相談してしまった方がメンタル的にも安定します。
香水の知識があって自分の臭いも把握しているからバッチリ!という方は良いですが、そうでなければ専門家の知識に頼ってみる方が後悔しないのでおススメです。
香水にあわせておススメなデオドラントをご紹介
香水は上手く使うことでマスキング効果が得られますが、ワキガクリームの使用が必須でしたね。
ですが、デオドラント選びは難しいのでどんなクリームを使ったら良いのかわからないという人が大半だと思います。
そんな方には、私も使っているデオシークをおススメします。
私にとってデオシークはようやく出会えた身体に合うデオドラントで、半年以上使っているのですが使っていないときにでも臭わない身体を手に入れることができました!
無添加・無香料なので肌が弱い方も安心で、当時から香水をつけていてもデオシークが服に付着するはずの臭いを抑えてくれていたので重宝していました。
もちろん現在も愛用中です。
臭わない身体になったので、そろそろボディソープ1本にしようかなと思っていますが(笑)
デオシークの口コミを見ていても
- 彼氏とのスキンシップが増えた!
- 周囲の目が気にならなくなった!
- 臭いを指摘されたり陰口がなくなった!
- 自信をもって脇を見せられるようになった!
- 子供から臭いって言われなくなった!
- 上司との関係が上手くいきだした!
- 臭いのストレスから解放された!
などなど、生活に大きな変化を感じている人が多くなっています。
私が効果を実感できたように、あなたも同じように効果を期待することができると思います。
そんなデオシークが、今なら一番人気コースが割引価格でお求めすることができます。
これまで通りのケアで満足という方は良いのですが、本気でワキガ対策に取り組みたいという方はぜひデオシークを手に取ってみてくださいね。
各情報の詳細を見るにあたり、最後にはご自身が希望するライフスタイルや予算、アレルギー、注意点などを考慮しながら選択してみてください。